賃貸物件でもオートロックは後付けできる?費用・導入方法・スマート化の最新動向を徹底解説

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防犯意識の高まりとともに、近年では「オートロック付きの物件を選びたい」という入居者が増えています。特に女性や単身者を中心に、セキュリティ設備が整った物件は人気が高く、空室対策としても効果的です。

しかし、すでに建っているアパートやマンションでは、
「今さらオートロックを後付けできるのだろうか?」
「工事費用が高くつくのでは?」といった不安の声も多く聞かれます。

結論から言えば、オートロックの後付けは十分に可能です。
この記事では、後付けオートロックの仕組み・種類・費用相場・導入の流れ、さらにネット環境との関係まで、オーナー様の疑問をすべて解消できる内容をお届けします。

1. オートロックは後付けできる? 結論:できます!

かつては、オートロックを導入するためには専用の電気錠付きドアや配線工事が必要でした。
そのため、既存物件への後付けは困難で導入コストも高額になりがちでした。

しかし現在は、無線通信型・クラウド連携型のスマートオートロックが登場し、建物の構造を問わず後付けできるようになっています。配線工事が不要なため、施工期間も短く、共用部・各戸いずれにも対応可能です。

さらに未来ネットでは、鉄扉やエントランスがないアパートでも、扉の構造や開閉方式に合わせて最適な製品を選定できるため導入をあきらめていた物件でも対応可能で、既存オートロックの交換も承っております。

故障したオートロックの交換についての事例はコチラからご覧いただけます。


2. 後付けオートロックの種類とそれぞれの特徴

オートロックと一口にいっても、実際には複数のタイプがあります。
物件の構造や入居者層によって最適な方式が異なるため、それぞれの特徴を理解することが大切です。

(1)共用部タイプ(エントランスオートロック)

建物のエントランスに電気錠を取り付け、入居者はカードキーや暗証番号、スマホアプリで解錠します。
来訪者はインターホンを押して入居者に連絡し、確認後に遠隔開錠される仕組みです。

このタイプは防犯性が非常に高く、エントランスでの不審者侵入を防止できます。
また、防犯カメラとの連動も容易で利便性と安全性を両立できるのが特徴です。

未来ネットでは、防犯カメラやネット環境と同時に施工することで、コストを抑えながら遠隔操作も可能なセキュリティシステムを構築できます。

(2)各戸タイプ(個別玄関オートロック)

各部屋の玄関ドアに設置するタイプで、スマートロックと呼ばれることもあります。
スマホ・ICカード・暗証番号などで施解錠でき、鍵の持ち歩きが不要になります。

工事は簡単で、配線不要・1日以内で設置可能な製品も多く、小規模アパートやリフォーム物件に最適です。
入居者の退去時にはアプリや認証情報を簡単にリセットでき、物理的な鍵交換コストも削減できます。

(3)ハイブリッドタイプ(共用+各戸一体型)

共用部と各戸を連動させたタイプも増えています。
入居者は一つのアプリで、エントランスも自室のドアも解錠でき、宅配業者などの一時的アクセスも遠隔で許可できるなど利便性が高いのが特徴です。

💡こうしたクラウド連携型オートロックでは、通信にインターネット回線を利用します。
そのため、安定したネット環境の整備が不可欠です。


3. 後付けオートロックの費用相場と工期

後付けオートロックの費用は、タイプや設置箇所によって異なりますが、おおよその目安は以下の通りです。

タ イ プ 費用目安 工事期間
共用部タイプ 約15万~60万円 1~3日程度
各戸スマートロックタイプ 約5万~25万円 半日~1日程度
ハイブリット型 約30万~100万円 2~5日程度

費用を抑えるコツは、他の設備工事とまとめて行うこと。
例えば、未来ネットではオートロック工事と同時に無料インターネット設備や防犯カメラを一括導入するケースが多く、現地調査・配線・設定をまとめて行うことで全体コストを10〜30%削減できます。


4. 後付けオートロック導入のメリット

入居者の安心感が向上

犯罪抑止効果が高まり、入居者の安心感が増します。
特に女性や学生層からの支持が強く、入居率の向上にもつながります。

 物件価値・競争力の向上

「オートロック付き」を必須条件としている方が物件情報サイトでの絞り込み検索をおこなったときに除外されなくなり、閲覧数・問い合わせ率が上がる傾向があります。
築年数が経過している物件でも、オートロック後付けでイメージを一新することができます。

 鍵トラブルの削減

スマートロックを導入することで、紛失・複製・交換の手間を軽減できます。
管理会社やオーナーの手間も減り、業務効率化にもつながります。

 防犯カメラやネット設備との相乗効果

オートロック単体では防犯力に限界がありますが、
カメラ・照明・ネット通信を組み合わせることで最大限の効果を発揮します。
未来ネットではこれらを一体的にご提案・施工できるため、設備間の連携がスムーズです。


5. スマートオートロックにはネット環境が必須

最近主流の「スマホ連動型オートロック」は、
スマートフォンやクラウドサーバーとの通信によって開閉を制御します。
そのため、安定したインターネット環境が必要不可欠です。

通信が不安定だと、開閉に遅延が生じたり、クラウド連携機能が一時的に停止することもあります。
このため、オートロック導入と同時に全戸ネット設備を整備されるオーナー様が増加しています。

未来ネットでは、インターネット無料設備の導入実績が豊富で、
スマートロックが快適に動作する通信環境をワンストップで整えることが可能です。

ネット設備とあわせたご相談も承っております

相談する

💡「セキュリティ」と「通信」を一体で整えることが、
次世代の賃貸経営における新しい常識になりつつあります。


6. 導入の流れ(未来ネットの場合)

①現地調査

 建物構造、扉の種類、電源位置、通信環境などを確認。
 オートロック用のドアがない場合でも代替案をご提案。

②プラン設計・見積り

 お建物にあわせた最適なプランをお見積りと合わせてご提出。

③施工・設定

 専門技術者が安全施工。入居者様アプリ設定用のご説明資料も配布します。

④引き渡し・フォロー

 防犯カメラやネット回線との連動確認を行い、導入後の安定稼働を保証。

⑤アフターサポート

 24時間受付のサポート窓口あり。

🧰 未来ネットでは、面倒な入退去時のアカウント設定もお任せいただける『安心パック』をご用意しております。
安心して導入いただけるよう、万全の体制で長期的な運用を支援します。



7. 導入時の注意点と失敗しないコツ

  • 電源・通信環境の事前確認を怠らない
  • 入居者が操作しやすい機種を選定
  • 停電・通信障害時の非常対応を確保
  • 複数棟を所有している場合は共通システムで管理統一

8. まとめ:後付けオートロックで選ばれる物件へ

オートロックは、後付けでも十分に導入可能です。
配線工事が難しい建物でも、無線タイプやスマートロック方式を選べば、
短期間・低コストでセキュリティを強化できます。

さらに、スマート型オートロックの普及により、
ネット環境との連動が標準化しています。
このため、オートロック導入と同時に全戸インターネット設備を整えることで、
安全性・利便性・入居者満足度を一気に高めることができます。

未来ネットでは、オートロック専用ドアがなくても相談可能で、
物件の構造や入居者様層に合わせた最適なプランをご提案しています。
防犯カメラ・インターネット・オートロックをまとめてご提案・施工できるのは、通信と設備の両面を熟知した未来ネットならではの強みです。
小規模アパートから大型マンションまで、まずはお気軽にご相談ください。

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